『西田刃物工房』本割込・本鍛造の動画

『西田刃物工房』代表西田大祐氏による、本割込本鍛造の動画をアップしました。

時間の関係で、だいぶはしょってますが、1丁ずつ丹念に割込鍛え上げた後、
1晩寝かして、ならし打ち、粗研磨を経て、焼き入れ、研ぎ仕上げをします。
また、ナイフの柄の製作、シースなども全て丁寧に手造りしています。
西田さんが鍛えた、ナイフ・包丁に興味のある方は、
http://www.ehamono.com/washiki/nishida/index.html

西田刃物工房訪問

このナイフをご覧下さい。
西田刃物工房 大祐作 狩猟刀
これは、熊本県にある『西田刃物工房』の鍛冶職人が、軟鉄を割り込んで鋼付けし
ハンドルからケースに至るまで全て一人で、手造りで造っています。
初めてこのナイフの画像を見た瞬間、惚れ込んでしまいました。
で、連絡を取って、8月初めに熊本まで会いに行ってきました。
車で・・・
8時間ほどかけて(^_^;)
スイム・バイク・ランで、12時間以上走り続けてることからしたら、
まったく問題なしです・・(笑)
西田刃物工房 西田大祐さん
西田さんは、まだお若いのですが、すごくいい腕を持ち、研究熱心で、いい方です。
良い感じで話が進み、早速作品を取り扱わせて頂くことになりました。
西田刃物工房 大祐作 青紙2号本割込 狩猟刀180 西田刃物工房 大祐作 青紙スーパー多層鋼 狩猟刀180
西田さんのナイフ如何でしょう?
すごくきれいに造られています。
九州地方の猟師さんには、かなり愛用者がいるらしく、ハンター同士で
ナイフの見せ合いになった時に、西田さん作のナイフを出すと、他の人が、
自分のを引っ込めるらしいです(笑)
こういうナイフや、包丁などを全くの手造りで、一人で造っています。
しかも西田さんは、利器材を一切使わず、軟鉄を熱してそこに鋼を挟み込んで、
叩き伸ばして形を造りそれを、削って焼き入れして、磨き上げてます。
鍛造風景 鍛造
鍛造 鍛造
さらに、ハンドルも木を削ってコーティングしたり、鹿角を切って付けたり
と、めちゃくちゃ手をかけて・・・
しかも、革ケースも手縫い、模様も全て自分で付けてます。
西田刃物工房の包丁
包丁も、もちろん本鍛造、全て手造りです。
西田刃物工房 西田大祐さん
iPhoneやパソコンを駆使する現代的な職人さんでもありますが、
伝統を守りたい、と言う気持ちは人一倍強いようです。
ご覧の通り、まだお若いのですが、19歳で鍛冶屋に弟子入り修行、
2006年若干28歳で独立して、ずっと一人でやってこられてます。
これからが本当に楽しみな職人さんです。
今回、刃物取扱店に卸すのは、始めてとのことです。
頑張って売らせて頂こうと思います。
興味のある方は、こちらをご覧下さい>>商品紹介ページ

池内刃物の小刀造りの様子

池内刃物の小刀造りの動画を貼ってみました。
script_ameba_vision_movie,http://visionmovie.ameba.jp/mcj.php?id=fcs52qg75nW:bhbV:Nj:ea:z.Jkz55YR76RFf7/xmLbmbVXPogKJUd:Dx_G:xV:QO:XXVpPLbIZX8QHhckOmiMq/&width=320&height=240&skin=gray
戦前の古鉄(鎖)を叩き伸ばして、ハガネを付け鍛え上げて切出し小刀を作ります。
詳しくはこちらへ

レッドオルカ 甲伏(こうぶせ)狩猟用剣鉈7寸

レッドオルカ 甲伏(こうぶせ)狩猟用剣鉈7寸

土佐鍛冶三代目、秋友義彦が鍛え上げた、甲伏(こうぶせ)剣鉈です。
『甲伏(こうぶせ)』とは、芯にした極軟鉄に、鋼をかぶせて鍛える、日本刀の製作方法の一つ。
1995年から、この「甲伏せ造り」を独自の制作方法で開発し、剣鉈を始めとする狩猟用ナイフなどを
この方法で作っています。

赤鯱レッドオルカの、代表的作品とも言える剣鉈です。

全長360mm、刃渡り215mm、身厚5mm、幅36mm、重さ345g、刀身:白紙甲伏せ作り

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日野浦司作【鎚目 剣鉈5寸】両刃

司作「鎚目剣鉈5寸」

日野浦さんの、使いやすいサイズの剣鉈。
軟鉄に、白紙を割込み、鋼付けした後、コツコツとたたいて鎚目を入れています。
日野浦さん独特の『松葉鎚目』の模様が美しい剣鉈。
通常、剣鉈には樫(白木)の柄がつきますが、これは特別仕様でローズウッドが付けられています。
鞘も揃いのローズウッドで日野浦さん独特の意匠が凝らされています。

全長300mm、刃長155mm、身厚6mm、幅37mm、重さ255g、軟鉄に白紙割込鎚目
価格:73,500円 (税込)
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佐治武士作 【マキリ小刀】

佐治武士作 【マキリ小刀】

越前武生の伝統工芸士、佐治武士さんによる、シンプルなマキリ小刀です。

『マキリ』とは?

各地に古来から伝わる、万能ナイフ・包丁の別名で、『間切り』『魔斬り』などと、書かれることもあります。
主には、漁師さんや職人さんが、漁場や魚の加工場で魚類をさばいたりするのに、使われる小刀のことを、
「マキリ」と呼ぶことが多いですね。

また、北海道のアイヌ民族に伝わる万能ナイフ、あるいは東北地方のマタギや、日本海側の猟師たちが
使うナイフも「マキリ」と呼ばれる物があります。

今回の佐治さんのマキリ小刀は、刃長135mmと、すごく取り回しやすいサイズで、片刃ですので
肉や魚を捌くのにも、使いやすい実用的な万能ナイフになっています。

シンプルな、白紙黒打ちと、やや厚みのある多層鋼ぼかし研ぎがございます。
どちらも、希望小売価格の20%OFFで新発売です!

佐治武士作【マキリ小刀】白紙黒打

佐治武士作【マキリ小刀】白紙黒打13,650円を10,920円(税込)

佐治武士作「マキリ小刀」白紙多層鋼

佐治武士作【マキリ小刀】白紙多層鋼 16,800円を13,440円(税込)

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佐治武士作【黒打剣鉈 多層鋼】

越前鍛冶三代目、伝統工芸士の佐治武士(さじたけし)さんが打つ、素朴な中にも指さを兼ね備えた逸品、「黒打ち剣鉈」が入荷しました。

伝統工芸士 佐治武士作「黒打ち剣鉈7寸」

黒打ち剣鉈多層鋼七寸(210)19,950円

佐治武士作「黒打ち剣鉈多層鋼6寸」

黒打ち剣鉈多層鋼六寸(180) 17,850円

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レッドオルカ ダマスカス狩猟ナイフ

「レッドオルカ」ダマスカス30層本鍛造の、狩猟用ナイフです。
何度も押し返し鍛造された、美しいダマスカス鍛地に、切れ味バツグンの「青鋼」を割り込んでいます。
刃長135mm、全長250mmと使いやすいサイズの、ナイフです。

レッドオルカ ダマスカス狩猟ナイフ

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レッドオルカ 実用剣鉈8寸 甲伏せ

土佐鍛冶三代目、秋友義彦が鍛える、甲伏剣鉈の実用タイプ。
『甲伏(こうぶせ)』とは、芯にした極軟鉄に、鋼をかぶせて鍛える、日本刀の製作方法の一つ。
1995年から、この「甲伏せ造り」を独自の制作方法で開発し、剣鉈を始めとする優れた刃物を造る、
赤鯱レッドオルカの、質素にして味わい深い剣鉈です。

レッドオルカ 実用剣鉈8寸 甲伏せ

全長410mm、刃渡り245mm、身厚5.5mm、幅36mm、重さ415g、
安木鋼白紙甲伏せ造り ハンドル樫
価格:
49,350円(税込) ご購入・詳細はこちらへ

司作「鍛地剣鉈 黒」6寸

司作「鍛地剣鉈 黒」6寸

日野浦司さんのオリジナルカスタム仕様の「司作」シリーズで、もっとも力強い印象を与えてくれる【鍛地(きたえじ)】の剣鉈です。
黒打ちの刀身と、天然砥石で手研ぎ仕上げされた鋼の色が美しいコントラストを見せています。

2種類の素材を何度も熱して折り返し鍛え上げた地金に、白紙2号Aタイプを割込、じっくり赤めては鍛え、研ぎ上げられています。
見れば見るほど引き込まれる魅力にあふれた鍛地の独特の模様が大変美しい剣鉈です。

日野浦さんの鍛えた刃物は、大変美しく、気品さえ感じさせるのですが、見た目の美しさだけにとどまらず、
細部まで徹底的にこだわって丁寧に作られたその使いやすさ、切れ味の素晴らしさは、各方面で高く評価されています。
この剣鉈も、やや幅広でそのうちに秘めるパフォーマンスの高さが自然とにじみ出てくるような、そんな力強さを感じさせてくれる作品です。

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