切出小刀で、好評の三木市池内刃物製の、マキリです。
『まきり』って聞き慣れない、名前ですよね。
主に漁師さんや、職人さんが漁場で魚をさばいたりするのに、
使われる万能小刀のことを、「マキリ」と呼びます。
また、北海道のアイヌ民族に伝わる万能ナイフ、あるいは東北地方の
マタギや、日本海側の猟師たちが使うナイフも「マキリ」と呼ばれる物があります。
文字も『間切り』『魔切り』『魔斬り』など、いろいろな表記で表されます。
この池内刃物製の間切りは、片刃ですので魚や肉をさばくのにぴったり。
木鞘付きで持ち運びやすく、キャンプなど、アウトドアでの料理にも
使いやすい小刀です。
こちらは、使いやすい鎚目135mm
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※鋼は切れ味のいい『白紙2号』を使用しています、錆びますので、
使用後はきれいに洗って乾燥させて保管して下さい。
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02.15.2008
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池内小刀
越前鍛冶三代目、伝統工芸士の佐治武士さん2007年の新作 「風・林・火・山」のうち「火」と「山」です。
どちらも白紙多層鋼で黒打ちの素朴な味わいと力強さを兼ね備えたデザインになっています。
佐治武士作「火」
白紙多層鋼 全長390mm 刃長240mm 刃幅40mm 刃厚6mm 455g 両刃 柄:藤巻き
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佐治武士作「山」
白紙多層鋼 全長395mm 刃長250mm 刃幅40mm 刃厚6mm 475g 両刃 革ケース付
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05.31.2007
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佐治武士作
与板鍛冶三代目 大久保貞一郎作
昭和25年1月生
「藤廣刃物工場」で創業以来90年鍛え続けられた鋼の歴史を受け継ぐ、現在全国でも数人しか出来ないと言う古式鍛錬の技法を持って、
鑿、ナイフなどを作れる鍛冶職人の一人。
貞一郎氏の祖父、初代貞次郎氏は、大正14年愛知県における全国刃物品評会において「金賞」を受賞したのを皮切りに数々の賞を受賞。
昭和17年には、内閣総裁賞を受賞した名工で、二代目貞助氏は昭和27年新潟県刃物品評会において優良賞を受賞、その他品評会においても多数の賞を受賞している、名門鍛冶の一族です。
その永年受け継がれてきた、鍛錬、研磨の技術が、三代目貞一郎氏にも受け継がれており、現在「越後与板刃物研究会」
「刃物名人会」などの会員を経て活動。
白紙1号~青紙1号、ハイスなどの鋼を自由に使いこなし、「その切れ味には絶対の自信を持っています」と言いきる現代の名工です。
常に研究、修行を怠らないことが信条の貞一郎氏に鍛えられた刃物は、美しく、もちろん素晴らしい切れ味を持っています。
この「鮎 小刀」シリーズは、鮎をモチーフにし、母材には墨を流したような多層鋼の美しい紋様が現れ、鋼には青鋼を使った、本当に素晴らしい逸品です。
藤廣作 墨流し「若鮎」小刀
鋼:青鋼、全長220、刃幅26、身厚8mm、約190g、桐箱入り 24,150円(税込)
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10.25.2006
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藤廣作小刀
主に明治から戦前の古鐵を赤めてタガネで割り、鋼を割り込んで作る「錬鉄」シリーズの大型剣鉈が入荷しました。
不純物が多く、その分さくさくと研ぎやすいことから従来より、鉋などによく使われる母材です。
また、その不純物が独特の縞模様となり、味わい深い刃物を作り上げます。
しかし、不純物が多いだけに、赤めて鋼を割り込む前には細心の注意が必要で、特にこのサイズになるとかなりの技術が要求されます。
まさに日野浦さんの、ハイクオリティカスタム仕様「司作」シリーズならでは、錬鉄独特の模様が入った、大変美しいナイフに仕上がっています。
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10.24.2006
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日野浦刃物工房
越前鍛冶3代目、伝統工芸士「佐治武士」さんの、比較的初期の頃の作品が、入荷致しました。
黒打ち、片刃仕上げの素朴な風合いのある刀身と、白木のハンドル、木鞘が付いた、ひじょうに味のあるナイフです。
片刃ですので研ぎやすく、魚や肉をさばくのにも使えます。
※炭素鋼(白紙)ですので、錆びやすいです。使ったあとは、研いで、油などを塗って保管して下さい。
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11.11.2005
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佐治武士作
三条鍛冶三代目日野浦司さんの、長男「睦(むつみ)」さんの作品です。
味方屋四代目となる、睦さんは、日々司さんの厳しい指導の元、研ぎや鋼付けなど一から伝統の技を学び、厳しい修行を続けています。
また、修行は鉈だけに限らず、将来は包丁なども打っていきたいと、夜には近くの包丁鍛冶のもとに通い、包丁の鋼付け、火造りなどの勉強もして頑張っておられます。
実は、3年前、工房を訪問したときに丁度、「ぼくらの時代」という東北地方で放映された番組で、睦さんが取り上げられ、取材されているというお話をきいていました。
その後、その放映ビデオを見せて貰ったり、司さんから日々の修行の話を聞いたり、ナイフショーで作品を見せて頂いたりして、いつか「睦作」を販売する日が来るのを楽しみにしていました。
そして、この秋、日野浦さんから「どうですか、販売してみてもらえませんか」と、待ちに待った声がかかりました。
あれから3年、日々の仕事の後、夜や休日にコツコツと鍛えて、作り上げた小刀です。
もちろん、まだまだ発展途上の若い鍛冶職人ですが、今後が大いに期待出来る、睦さんの現在持てる力を全て出して造られた、鍛地の小刀。
将来、名人と呼ばれるようになったとき、貴重な足跡の1丁になるかも知れません。
これは、睦作「鍛地 和釘 切出小刀」巻き頭(クリックで画像が拡大します)
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10.25.2005
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日野浦刃物工房