西田刃物工房代表、西田大祐さんが丹精込めて作った切出し小刀に、肥後象嵌職人の松永淳子さんが
象眼を施した、とても美しい切出し小刀が入荷致しました。
肥後象がんは、細川家の庇護を受け江戸時代から続く熊本の伝統工芸です。
武家文化の精神である派手さをおさえた上品な奥ゆかしい美が特徴で、鉄砲の銃身に施されたり、
刀のつばの装飾として武士に愛されたそうです。
切出しの鋼は白紙一号を使用、軟鉄に鍛接して丹念に鍛え上げています。
※桐箱入りです。
※1点物ですので、売り切れの際はご容赦下さいませ。
美しく施された肥後象眼
【大祐作】 肥後象眼切出し 58,000円+税
全長183mm、刃長45mm、刃幅21mm、刃厚3mm、約72g、軟鉄に白紙1号鍛接、桐箱入り
- 投稿日:
-
07.14.2017
- カテゴリー:
-
西田刃物工房
西田刃物工房、「大祐作 青紙スーパー本割込ナイフ140」が入荷致しました。
軟鉄をタガネで割り込んで、最高級鋼である「青紙スーパー綱」を鍛接、丹念に鍛え上げたブレードに、リューターで
一つ一つ彫って鎚目のような模様を付けた、味わい深いナイフです。
刃長140mmと使いやすいサイズで、狩猟からアウトドアなど幅広くお使い頂けます。
ハンドルには、独特の模様が美しいレースウッドを使用、中央部分に窪みを付けて革紐を巻いています。
ウッド部分と、革紐の部分には段差がありませんので、紐がずれにくくとても握りやすいハンドルに仕上がっています。
- 投稿日:
-
02.14.2017
- カテゴリー:
-
西田刃物工房
西田さんの折返し鍛錬による鍛造ダマスカス造りの動画を
アップしましたので、こちらでもご紹介させて頂きます。
前にも書きましたが、一から鍛造してダマスカスを作る職人さんは少ないので、
結構貴重な動画かと思います。
まず、白鋼+青鋼+白鋼+青鋼の4枚の鋼を重ね合わせ折り返し鍛錬した、
コアレスダマスカスです。
続いて、鋼+軟鉄+青鋼を折り返し鍛錬して造ったダマスカスに、
白紙一号鋼を割り込むダマスカス本割込ナイフの製作です。
只今西田さんは、22日まで熊本県伝統工芸館で個展を開催されています。
こうして造られた美しいナイフや包丁を見ることが出来ますので、興味のある方は
ぜひ訪れてみて下さい。
尚、弊社西田さんの包丁・ナイフ販売コーナーはこちらです(^^)
https://www.ehamono.com/washiki/nishida/index.html
- 投稿日:
-
01.19.2017
- カテゴリー:
-
西田刃物工房、鍛冶屋さん訪問
師走10日、熊本県の刃物鍛冶、西田大祐さんの工房に
お邪魔してきました。
来年1月に展示会を控えておられ、お忙しい中なのですが、
その展示会用の作品を作る様子を、取材させて頂きました。
今回は、折り返し鍛錬によるダマスカス造りと、ダマスカスに
割り込んでナイフにしていく工程を撮影。
一から鍛造して、ダマスカスを作る職人さんは数少なく、
とても貴重な撮影が出来たと思います。
その様子を、こちらで簡単にご紹介・・・
まず見せて頂いたのは、鋼と鋼を合わせて造るコアレスダマスカス。
白鋼+青鋼+白鋼+青鋼の4枚の鋼を切出し重ねます。
炉で赤め、
ハンマーで叩いてくっつけ伸ばしていきます。
さらにベルトハンマーで叩き伸ばし・・・
タガネで切り込みを入れ
ハンマーで折り曲げ、また炉で熱し
叩いてくっつけ、また伸ばして曲げてくっつけて・・・
と何度も繰り返します。
青白コアレスは、この行程を何度も繰り返した後ナイフの形にしていきます。
その次に、見せて頂いたのは、鋼+軟鉄+青鋼を折り返し鍛錬して造った
ダマスカスに、白紙一号鋼を割り込むダマスカス本割込ナイフの製作。
上のダマスカス造りのように、造ったダマスカスを母材としてそれをタガネで
割り込みます。
そして、白一鋼を挟み込みます。
それを炉で熱し、叩いて鍛えていきます。
さらにベルトハンマーで叩き伸ばし、形作っていきます。
そうして、ナイフの形に仕上げていきます。
ざっとほんと簡単に写真で紹介しただけですが、とんでもなく技術と手間の
かかる作業です。
その後、焼き入れや研ぎ、柄付け、シース(ケース)造りなど、1丁のナイフを
造るのには、まだまだたくさんの工程があります。
手間を惜しまず、ご自身の手による本割込、鍛造にこだわって刃物造りを
される西田さん。
これからも西田さんが造られた素晴らしい刃物をご紹介していきたいと思っています。
西田さんが鍛えた、包丁・ナイフなどはこちら
http://www.ehamono.com/washiki/nishida/index.html
です。
詳しい様子は、後日動画などでご紹介いたします(^_^)
- 投稿日:
-
12.17.2016
- カテゴリー:
-
西田刃物工房、鍛冶屋さん訪問
『西田刃物工房』代表、西田大祐さんが、昔ながらの伝統的製法を守り、多層鋼の母材を
タガネで割り込んで、「白紙1号」を鍛接、鍛え上げた、フルカスタムの包丁が入荷しました。
高級ナイフのようなフルカスタム・世界に一つだけの包丁です。
両刃造りで、どちらもとても美しい刃紋が出ています。
美しいハンドル。
動画もご覧下さい。
- 投稿日:
-
12.09.2016
- カテゴリー:
-
洋包丁、西田刃物工房
西田刃物工房の新作『白1号多層鋼ナイフ115』が入荷しました。
多層鋼の母材ををタガネで割り込んで「白紙1号」を鍛接した、独特の刃紋が美しいナイフです。
刃長115mmの刀身は、オーソドックスな形で、見た目の美しさと使いやすさを兼ね備えたデザインです。
ハンドルには、こぶ材を使用、独特の模様が大変美しい仕上がりになっています。
- 投稿日:
-
11.21.2016
- カテゴリー:
-
西田刃物工房
熊本在住の鍛冶職人、西田大祐さんが鍛えた本鍛造のナイフが何点か入荷致しました。
まずは、こちら
多層鋼の母材ををタガネで割り込んで「白紙1号」を鍛接した、独特の刃紋が美しいナイフです。
西田さんならではの特長あるデザインのブレードは、刃長210mm、重さ370gと大きめで迫力のあるナイフです。
続いて入荷はこちら
軟鉄をタガネで割り込んで、切れ味の良い「白紙一号」鋼を鍛接、鏡面仕上げの美しいナイフです。
刃長125mmと、手頃な大きさでとても使いやすいナイフ。
このタイプが1丁あると、ちょっとした作業や、アウトドアでの料理など、幅広くお使い頂けます。
軟鉄をタガネで割り込んで、切れ味の良い「白紙一号」鋼を鍛接、鏡面仕上げした美しいナイフ。
刃長160mm、220gと使いやすいサイズ、重さでバランスもよく、狩猟やアウトドアなど幅広くお使い頂けるナイフです。
ハンドルには美しい木目のシャム柿を使用、絶妙のカーブが手になじみます。
- 投稿日:
-
10.28.2016
- カテゴリー:
-
西田刃物工房
西田さんが、切れ味抜群の青紙スーパーを本割り込みして鍛え上げたナイフです。
ブレードは、軟鉄をタガネで割り込んで、切れ味抜群の「青紙スーパー綱」を鍛接、丹念に鍛え上げ
研ぎ上げた美しい鏡面仕上げのナイフです。
(細かいキズはあります)
ブレード長210mmとずっしりと手応えのあるナイフで、狩猟からアウトドアなど幅広くお使い頂けます。
ハンドルには、人気のある鹿角の根元部分を使用、何度もコーティングした美しい艶があります。
ヒルトまでカバーする手作りの専用革ケースが付属致します。
- 投稿日:
-
08.29.2016
- カテゴリー:
-
西田刃物工房
西田刃物工房代表 西田大祐(だいすけ)さんが鍛えた、使いやすい多層鋼片刃のナイフが入荷致しました。
ブレードは、多層鋼の母材「白紙1号」を鍛接した、片刃のナイフです。
片刃ですので、とても切れ味がよくまた、研ぎやすいナイフ。
刃長140mmで使いやすく、狩猟の際に獲物をさばく、またアウトドアなど様々なシーンで活躍してくれること
間違いなし!です。
画像ではなかなかお伝えしにくいのですが、表は多層鋼の模様がとてもきれいに出ています。
- 投稿日:
-
08.29.2016
- カテゴリー:
-
西田刃物工房