平成12年にオープンした堺刃物伝統産業会館(堺HAMONOミュージアム)を訪問してきました。
見て美しく、食べて美味しい日本古来からの素晴らしい「和食」の世界を支える、和包丁。
プロ用和包丁の90%は堺打ち刃物です。
古く2000年前の弥生時代には、堺に集落が営まれ、石包丁が使われていました。
やがて世界最大の古墳「仁徳陵」造営に使われる膨大な鋤、鍬などの生産のため職人の集落が出来、その後鉄砲伝来によって、鉄砲生産、たばこ包丁の生産などに堺の打ち刃物の技術が重要な役割を果たしました。
そんな現代に受け継がれてゆく「堺刃物」の伝統の技と歴史が紹介されています。
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